鼻かぜ

花粉アレルギーにも効果のある抗ヒスタミン剤

鼻の病気というと、鼻づまり、鼻アレルギー、副鼻腔炎などがあげられる。かぜをひいたための鼻水や鼻づまり、呼吸の苦しさから鼻を強くかんだあとの耳への影響などは煩わしいところである。

塵埃や煤煙をすっての鼻炎や、春先のいろいろな花粉の刺激で起こる鼻アレルギーなど、鼻は敏感な場所でもある。薬局の調剤室でも、粉薬を調剤しているとクシャン、クシャンと鼻アレルギーを起こすことがある。

かぜをひいた場合の鼻水や鼻づまりは感冒薬を飲むと、たいていは治ってしまう。感冒薬の中に抗ヒスタミン剤が入っているからである。一時的な鼻づまりは蒸しタオルで温めると、鼻の中の血管やリンパ管が拡張し、鼻汁が出てトンネルの中がスッキリする。点鼻薬として市販されているものは噴霧式のものが多い。スプレー式で便利である。点鼻液は末梢血管収縮薬が入っており、鼻腔内粘膜のうっ血、腫れを除去する。1~2回ずつ噴霧すると鼻がスーツとする。

最近では、こんな末楷血管収縮剤に抗アレルギー作用をもつ副腎皮質ホルモン剤を加えた薬なども使われている。作用が強いので幼児の使用は禁止され、また3~4回の噴霧が指示されている。また成人の場合もあまり頻繁に使用すると、鼻の粘膜を刺激して鼻血を出すこともあるので使用上の注意点を必ず守ること。

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