神経痛

「数秒間だが激烈な痛み」をやわらげるために

これは、一定の神経支配領域に起こる、発作性反復性の激烈な数秒間の痛みである。

誘因のあることが多く、誘発部位の刺激で惹起されるものがある。代表的な神経痛は、三叉神経痛、舌咽神経痛、大後頭神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛である。

三叉神経痛

この痛みは顔面の疼痛で下顎にくることが一番多い。治療薬としては抗けいれん剤のテグレトール、アレビアチンが有効で、普通の鎮痛剤はほとんど無効である。

舌咽神経痛

食事の際の嚥下運動で、舌根、咽頭、扁桃の部分から、下顎、耳、後頭部に向かって放散する痛みである。薬は前記の抗疼痛薬が効くが、舌咽神経の切断術が根治手術である。

大後頭神経痛

後頭部より肩にかけて痛みが走る。服薬は前記抗けいれん剤が効くが、神経ブロックがすすめられる。

肋間神経痛と坐骨神経痛

この神経痛は多くの場合、症候性神経痛である。原因のある場合にはその疾患の治療が優先するが、なにはともあれ痛みを止める場合には、前記抗けいれん剤にボルタレンなどの鎮痛剤を加えて服用する。
坐骨神経痛で筋肉のコリのある場合にはロバキシンなどの筋弛緩剤を加える。

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