乗り物酔い予防薬

自律神経失調症の一種

音を聴く耳は、外耳、中耳、内耳に分けられている。
内耳には蝸牛、三半規管、耳石器などの小さな器官が収納されていて、側頭骨の骨の中に埋没した状態になっている。乗物酔いは、この小さな器官である三半規管と耳石器前庭器官が、乗物の発進・停止・急カープ・振動などの上下左右に起こる加速度(速度の変化)によって刺激されて、自律神経刺激症状を起こした、いわば加速度性自律神経失調状態である。

特に、神経質な人、貧血の人、肝臓や胃腸の弱い人、過労、睡眠不足の人は、乗物酔いにかかりやすい。一度乗物酔いを経験すると「また酔うのではないか」と自己暗示をかけることになり、乗物酔いにかかりやすい傾向がある。
乗る前に飲んで予防、乗ってからでも効くものも(乗り物酔い)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください