ストレスからくるじんましんもある
じんま疹はある日突然起こるが、大部分のものは初期の治療で数日で治ってしまう。7 じんま疹の原因はたくさん考えられている。
ある特定の食物を食べると、必ずじんま疹が出るということもある。この場合はその食べ物に対してアレルギー性であるという。
一般にさば、いか、こはだのような魚を食べすぎたり、てんぶらを食べすぎたりしたような時に起こることが多く、一過性の消化障害ではないかと考えられている。
湿疹は表皮に起こるが、じんま疹は真皮でむくみが起き、赤く盛りあがる。湿疹のようにブツプツは出ないが、とても揮い。1ヶ月過ぎてもじんま疹が治らない場合が慢性じんま疹である。
こうなると原因を調べて、根本的な対策が必要となってくる。原因は胃炎などの消化器障害、虫歯、慢性扁桃炎、慢性虫垂炎などの化膿性変化がもととなる病巣感染、感冒薬、頭痛薬などの薬疹というような原因のほか、精神的な負担によっても起こるとされている。
また寒さ、温熱によってもじんま疹が起こる人がいる。治療には一過性のじんま疹で、便秘の続いている際には、胃腸の掃除のために軽い下剤をかけるとよい。深量はじんま疹にも便秘にもよい。
次に、じんま疹の時に発生するヒスタミンを抑えるための抗ヒスタミン剤を内服する。日水などがある。抗ヒスタミン剤は眠くなるという副作用がある。じんま疹は原因をさがさないと根本的な治療はできないが、ヒスタミンの発生を抑えるヒスタグロビンの注射を、少し長期間注射するうちに長年のじんま疹が治ってしまうものもある。