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神経症(ノイローゼ)、心身症

神経症(ノイローゼ)・心身症の種類とその症状

人には、心と身体がある。もともとはっきりと分けることができない1つのものの両面であるが、かりにこれを分けてみると、神経症(ノイローゼ)は心から起こる病気(精神的原因による病気)といえる。
神経症は脳やそのほかにも異常がなくて、自分を自分で悩ませている状態のことである。これには次のような症状がある。

  1. 心身症 病気ではないかと過度に身体に注意をひかれて心配している。
  2. 不安神経症 不安になるといてもたってもいられなくなって救急車を呼び、病院に駆けつけたとたんに治るようなもの。
  3. 強迫神経症 観念に対して過敏になり、怖い観念がまた起こりはしないかと恐れていると、かえって起こりやすくなり、悩む。
  4. 恐怖症 強迫神経症が恐怖感情と結びついたもの。
  5. 離人恐怖症 自分の感情が感じられない、現実感がない、自分で自分という気がしないと悩む。
  6. ヒステリー どちらかというと女性に多い病気で、自分の欲求が思うように満たされぬ場合に起こり、いろいろな症状を呈する。けいれん、失神、運動障害、感覚障害、視・聴力障害、発声障害、悪心、嘔吐、苦悶、もうろう状態、せん妄状態など、その症状は多彩で、時には自分の過去を忘れたり、幼児のような状態になってしまうこともある。子供っぽい性格の人にみられる。

心が身体に影響を及ぼして症状を起こすのが心身症である。循環器科、皮膚科、眼科、耳鼻科、婦人科、泌尿器科、整形外科など広範囲な領域で心身症が問題となっている。

小児もいろいろの心身症になる。神経症や心身症には、面接療法、精神分析療法、自律訓練療法、行動療法などが効果的であることはいうまでもないが、マイナートランキライザーの効果もかなり期待できる。

現代社会はストレスも当然多いが、それを上手にコントロールすることが「心の健康」にとって必要である。
現代人のストレス

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